ココアクア®

どこでも 簡単 清潔
まるで熱帯雨林を封じ込めた、手のひらの小さなジャングル

ヤシの実チップ「ベラボン」と「ガラスベース」により実現した、「清潔」で「簡単」に管理が出来る植物栽培の「ココアクア®」。フラワーアレンジに根が生えたような新感覚の観葉植物の寄せ植え。

管理方法

  • 【水やり】
    1週間に1、2回程度、水道の水をガラスベースにたっぷり入れ、斜めにして水をしっかりと捨てます(スポンジを湿らせるイメージ)。水は長時間溜まっていると腐るのでご注意ください。長期間家を空ける場合などは半分くらい入れ、長く持たせることも可能です(高温には注意が必要)。
  • 【肥料】
    基本やらなくてよいです。観葉植物は肥料をやると大きくなり過ぎてしまいます。月1回くらいを目安に、薄めの液体肥料を水やり代わりに与えると良いです。
  • 【置き場所】
    「カーテン越しの日の光」がベストで適度な明るさが必要です。蛍光灯や電気の下でも本がムリなく読めるくらいの明るさを基準にした場所でしたら育ちます。寒さに弱いので(5℃以上)、基本には室内で管理してください。また40℃を越えるようなときは出来るだけ涼しい場所へ移動してください。
  • 【切り戻し】
    長く伸びたてしまった葉や茎、黄色や茶色に枯れた葉はハサミで切ります。適度な高さで切るとまた根元から新しい芽が伸びてきますので、その繰り返しです。思いきって切ってみてください。
  • 【害虫と病気】
    用土のベラボンからはほとんどわきませんが、空気中にいるアブラムシやカイガラムシ、ダニなどの害虫が付く場合があります。市販の消毒剤で防虫、防除してください。水で葉の表面と葉の裏側に霧吹きをするとダニの予防になります。清潔な用土のため、病気もほとんど出ません。

ココアクアの特徴

  • 【ガラスベース】
    底に穴が開いてないガラスベースは「用土の乾き具合が分かりやすい」ため、失敗も少なく済みます。そして「どこにでも、そのまま」置けるというのが最大の利点です。「透明感と清潔感」があるので、普段置かないベッドルームやトイレ、バスルーム、キッチン、オフィスや勉強机などで楽しめます。
  • 【ベラボン】
    ヤシの実を小さく砕き、アク抜きをしたチップのことです。繊維が劣化しにくいので「虫がわかない」「軽く消臭効果がある」「清潔で室内が汚れない」と言うのか最大の特徴です。繊維質の固まりのため、穴の開いてない器でも根に十分に空気酸素が行き届きます。ギュッと押し込んで植えているので、逆さにしても落ちません。万が一枯れてしまっても、資源ゴミ(堆肥にもなる)として捨てられることもメリットです。植物が根をしっかり張り、安心して成長できます。地球に優しい自然由来の資源用土です。
  • 【ハイドロ苗と普通の用土の苗の違い】
    水と肥料だけで育てるハイドロカルチャーと言われる苗があります。植物の根は、栽培している用土や環境によって、変化します。このココアクアで使用しているベラボン用土で育てると、植物の根はハイドロカルチャーの根に似ており、とても相性がよいので失敗が少ないです。

こだわり

誰でも簡単により植物をもっと身近に感じていただきたい。そんな想いで開発した「ココアクア」。空間に植物があると、雰囲気と空気感が変わります。でも育てるのが難しい、枯らしてしまう、虫が嫌だ、・・・という方に、水を入れて捨てる(ちょっと溜める)だけという簡単管理のココアクアを是非試していただきたいです。普段土栽培の敬遠される場所(レストランや美容室、歯科医院など)でも清潔に育ち活躍してくれています。
育てているうちに親近感がわいて、見た人、触れた人、多くの人の心を癒してくれることを願っています。

ココアクアの作り方

<特徴>

様々な観葉植物ある中で、少し違うアレンジ(寄せ植え)方法で組み合わせ植えることで、一般的な種類の観葉植物も、別物に変化します。また、同じ植物を使ってもちょっとした角度などでも変化するため、毎回違うものになり、常に自分だけのオリジナルなココアクアが作れます。
一部の植物が枯れてしまったり、バランスが悪くなったり、寂しくなったら、バラしてまた違う苗を入れ込み植え直すこともできます。

<作り方>

  • まずは芯となるシフレラやポロシャスなどの背の高い観葉を手に持ち、次に背の高いペペロミヤ、ドラセナなどを間に重なり合い、絡まり、混ざるように組み合わせます。
  • 次にトネリコやアイビーなどを半分に切り離して、両サイドに寄せ合わせて、輪ゴムで止めます
  • 組み合わせたものをバランスよく混ざるように葉や茎を誘引して、一か所に同じ観葉がまとまらないようにします。
  • ガラス容器にベラボンを少し入れて押し込み、その後に束ねた観葉を植えます(押し込みます)。ポイントは深くなりすぎない事、浅くなりすぎない事、ウォータースペースは必要なしありません。しっかりと固定するように押し込むように植え、逆さにしても落ちないくらいになれば完成です。
  • 植え終わったら水をコップにあふれるまで入れます。10~15分経ったらもう一度ベラボン用土を押して詰めます。